中国超級リーグに所属している河北FCは、現在破産の危機に貧しているとのこと。
今季は経済的な面で大きな変革の時を迎えている中国超級リーグ。各クラブの名前に親会社を入れることが禁止され、様相が一変してのシーズンスタートであった。
2月には昨季の優勝チームであった江蘇蘇寧が資金難のために解散となり、さらに広州FCの親会社である恒大集団が巨額の負債を抱えていることが発覚した。
さらに10月末には河北FCが資金難のために活動を停止すると発表しており、電気代すら支払えない状況にあることが判明していた。
河北FCの親会社は中国フォーチュンランドという不動産開発会社であるが、およそ420億ドル(およそ4兆8000億円)もの負債を抱えていることが明らかに。
『insideworldfootball』によれば、おそらくこのまま河北FCは破産して消滅することになるだろうと予測されているようだ。
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河北FCにはかつてガイナーレ鳥取やアルビレックス新潟、浦和レッズに所属していたFWレオナルドが所属(山東魯能からのローン)している。