かつてイングランド代表としても活躍を見せた名FWダニエル・スターリッジが、先日オーストラリア・Aリーグのパース・グローリーと契約した。

トラブゾンスポルを退団してから長く無所属の状況が続いたが、なんと1年半以上の浪人期間を経てピッチに戻ってきた。

太田宏介が所属しているパース・グローリーは、オーストラリア西部の海岸線にある街。同国は現在でも厳しい検疫によって新型コロナウイルス対策を行っており、スターリッジも例外なくホテルに隔離されることとなったよう。

しかし、スターリッジは自身のSNSでそのホテルの部屋を動画で紹介し、その状況に不満を述べた。

【動画】狭いホテルの部屋を皮肉たっぷりに紹介するスターリッジ

動画の中ではバスルームのゴミ箱を映し、「自分で部屋を掃除しなければならないんだ」と嘆く場面も。

また窓の側ではジョーダン・スパークスの曲「No Air」に乗せて「生きることができない、空気がなければ呼吸できない。ここで窓が開けられないから」と歌っている。

さらにTwitterでは、ワクチンを打っているにもかかわらず検疫されることを理解できないとコメントしている。

ダニエル・スターリッジ

「僕は新型コロナウイルスのワクチンを打っているし、感染もしていないのに、なぜ15日間も検疫しなければならないのか。まだ納得できない。

これまで文字通り1週間部屋に閉じこもっていて、2回の検査を受けた。抗体も持っている。ルールはルールだが、全く理解できない」

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