今季も苦しいスタートになったものの、冨安健洋が加入してからは負けなしの状態が続くアーセナル。ついに復活のときがやってきたかと話題になっている。

今回は『Planet Football』から「ヴェンゲル退任後のアーセナルで最も素晴らしかった5名の補強」という記事を紹介する。

なお今夏の取引についてはランキングの対象となっていないため、ラムズデールや冨安健洋は含まれていない。

5位:トーマス・パーテイ

移籍金:4500万ポンド(およそ69.72億円)

アトレティコ・マドリーから4500万ポンドもの価格で獲得されたトーマス・パーテイは、怪我さえなければこのランキングの1位に入っていてもおかしくはない選手だ。初年度の多くをリハビリで過ごすことになったのは不運だった。

今シーズンはその怪我から復活し、悪い状況を脱した。印象的なフィジカルとテクニックを兼ね備えている万能MFは、タイプこそ違うがようやく「パトリック・ヴィエラの後継者」が見つかったような雰囲気も醸し出す。