リオネル・メッシらを放出して苦しい戦いが続いていたバルセロナは、ついにロナルト・クーマン監督を解任した。
『AS』によれば、元会長のジョアン・ガスパール氏は、チャビ・エルナンデスの監督就任を楽観視しつつ、こんな発言をしていたそう。
ジョアン・ガスパール(元バルセロナ会長)
「クーマンは大のバルサファンだったので、彼のことを気の毒に思う。私は友人であり、彼を高く評価しているからね。
もっと時間を与えられていれば、彼がいい仕事をしただろう」
「(今季のバルサは)チャンピオンズリーグ、リーガを勝ちとるだろう。多くの試合が残っているからね。まだ始まっていないコパ・デル・レイもだ。
間違うこともあるが、楽観的でなければとても不幸だ。私はサッカー界でもっと厳しいことを見てきた」
バルサはリーガでは現在9位(消化試合数がひとつ多い首位レアル・ソシエダとの勝点差は9ポイント)。また、CLでは3試合を終えて3位に甘んじているのだが…。
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ガスパール氏は2000年6月から2003年2月までバルサで会長を務めた人物だ。
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