2015年に発生したフランス代表MFマテュー・ヴァルブエナのSEXテープをめぐる脅迫事件に関与したとして起訴されたカリム・ベンゼマ。
ベンゼマはヴァルブエナから金銭を脅し取ろうとした恐喝グループに加担したとして、検察から執行猶予つきの懲役10カ月を求刑された。
一方、弁護側は反論している。『RCM Sport』によれば、弁護団のひとりはヴァルブエナのビデオについてこんな話もしていたそう。
シルヴァン・コーミエ(ベンゼマの弁護士)
「彼は自分が知らないうちに撮影されていたわけではない。彼はセルフィーモードで撮影している。
若い女性は自分が撮影されていることを知らなかった。
性行為中に相手に知らせることなく撮影をするのは犯罪行為だ」
また、この事件の捜査では潜入捜査官が大きな役割を果たしたが、コーミエ弁護士は「原告が有名人ということで捜査に夢中になったあの捜査官は成功したがっていた」とも指摘していたそう。
【動画】SEXテープで脅迫されたヴァルブエナ、出廷時の最新映像
注目の判決は現地金曜の午後には出るとされている。