バイエルン・ミュンヘンで監督を務めているユリアン・ナーゲルスマン氏が、新型コロナウイルスに感染したことが明らかになったという。
ナーゲルスマン監督が率いるバイエルンは、21日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節でベンフィカとのアウェイゲームを戦い、勝利を収めている。
しかしナーゲルスマン監督は、敵地リスボンからミュンヘンへと戻る前に受けたPCR検査において新型コロナウイルスの陽性反応を示し、そのまま別の飛行機でドイツに送られ、自宅で隔離されることになったようだ。
ナーゲルスマン監督はリスボンでインフルエンザのような症状を示したことから、ベンフィカ戦では指揮を執っていなかった。
コーチを務めているディノ・トップメラー(名監督クラウス・トップメラーの息子にあたる)らが代わりに指揮し、ベンフィカを4-0と下している。
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なお、発表によればユリアン・ナーゲルスマン監督はすでに新型コロナウイルスワクチンを2度接種し終えているとのこと。