2010年からスタディオ・オリンピコで鷹匠兼トレーナーを務めてきたフアン・ベルナベ氏が、停職処分になったようだ。

彼が問題になったのはSNSで出回った動画。おそらく土曜日に行われたインテルとの試合で撮影されたものだと言われている。

スタンドの前で鷹を操っていたベルナベ氏は、ナチス式の敬礼を見せたほか、ファンとともに「ドゥーチェ、ドゥーチェ」と声を出していた。

【動画】ラツィオのサポーターとともにナチス式敬礼をする鷹匠ベルナベ

これはイタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニを称賛する掛け声であり、ファシストを想起させる用語として知られているもの。

ラツィオはこのフアン・ベルナベ氏が外部の会社から停職処分になったことを発表するとともに、契約解除に向けての手続きが進められていることを明かしている。

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