16日に行われたJ1リーグ第32節横浜F・マリノス対北海道コンサドーレ札幌の試合は、2-1というスコアで終了した。

序盤は敵地に乗り込んだ札幌がペースを握り、菅大輝のスーパーゴールでリードを奪ってハーフタイムを迎えていた。

しかし後半に入って徐々に横浜が盛り返すようになり、84分には途中出場の杉本健勇がエウベルのクロスからヘディングで同点ゴールを奪取。

さらに試合終了間際、左サイドからのクロスがファーポストに入ったところに前田大然が突進、見事に逆転ゴールを叩き込んだ。

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試合後の記者会見に臨んだ前田大然は、あのゴール、そしてスタンドに向けたセレブレーションについてこう話していた。

前田大然

「純くん(天野純)が入ったときにも、あのようなボールをくれと伝えていた。その通りのクロスが来た。

クロスがあたったときに皆の足が止まってボールウォッチャーになったので、後ろは見ないだろうとファーポストに入った。

パフォーマンスは『はみがきまん』です。今日は娘がスタンドに見に来ていたので、そちらに向けてやったら上手く映ったみたいですね」

なお、1点目を決めた杉本健勇も「エウベルとは練習中からあのようなボールを出してくれと話していた」とのことで、横浜の2つのゴールはどちらも描いていた通りのプレーだったようだ。

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