これまで4年ごとに開催してきたワールドカップを2年ごとにする案をFIFAが検討している。

1970年大会から公式球を提供するなど50年以上に渡ってスポンサーとしてワールドカップを支えてきたadidasは、この案を否定的に見ているようだ。

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同社のCEOであるカスパー・ロシュテッド氏が『Neue Zürcher Zeitung』に対してこう述べたという。

カスパー・ロシュテッド(アディダスCEO)

「私はワールドカップを2年ごとに開催することをあまり評価していない。

ここにはEURO、南米にはコパ・アメリカがある。(W杯)以外のものへの余地も残しておくべきだ。

私は大のサッカーファンだが、サッカーだけでなく、バイアスロン、スキー、テニス、ハンドボールなどもテレビで放送されることが重要だと思う。

ひとつのものだけを強く推すのは、全てにとってよいことではない」

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