これまで4年ごとに開催してきたワールドカップを2年ごとにする案をFIFAが検討している。
1970年大会から公式球を提供するなど50年以上に渡ってスポンサーとしてワールドカップを支えてきたadidasは、この案を否定的に見ているようだ。
Throwback to the adidas Jose+10 ad. Jermain Defoe in goal>>> pic.twitter.com/3zvRKOIdiR
— Mark Yesilevskiy (@MarkWhyy) July 24, 2020
同社のCEOであるカスパー・ロシュテッド氏が『Neue Zürcher Zeitung』に対してこう述べたという。
カスパー・ロシュテッド(アディダスCEO)
「私はワールドカップを2年ごとに開催することをあまり評価していない。
ここにはEURO、南米にはコパ・アメリカがある。(W杯)以外のものへの余地も残しておくべきだ。
私は大のサッカーファンだが、サッカーだけでなく、バイアスロン、スキー、テニス、ハンドボールなどもテレビで放送されることが重要だと思う。
ひとつのものだけを強く推すのは、全てにとってよいことではない」