2017年に若くして現役を引退していたイタリア人GKダニエル・レオーネが、28歳で死去したとのこと。
ダニエル・レオーネは1993年生まれのゴールキーパーで、2011年にレッジーナでプロ選手となった。
その後ポンテデラ、レッジアーナ、トーレスとレンタル移籍したあと、ラティーナとカタンツァーロでプレーしていた。
彼は2014年に脳腫瘍を患っていることが発覚していたが、手術と科学治療を経て復帰し、奇跡のような復活を遂げていた。
しかし、2017年には脳腫瘍が再発したことが判明し、そのまま現役を引退。その後は治療に専念していたが、10月2日に息を引き取ったとのこと。
その葬儀は4日にピエトラメラーラという街のサンロッコ教会で行われ、選手時代の友人や引退後の活動で知り合ったパートナーらが出席したとのこと。
レオーネは引退後に癌研究を支援するための慈善活動に積極的な姿勢を示し、寄付を求める様々なイベントに参加してきたという。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ