スペインのトップディヴィジョンであるラ・リーガで、Tik-Tokで140万人、Youtubeで10万人のフォロワーを持つ人気クリエイターがデビューした。
それはカディスのBチームに所属しているペドロ・ベニート。2000年生まれのストライカーは、先週末のバレンシア戦でアルバロ・ネグレドと交代して途中出場、リーガではこれが初めてのプレーであった。
@pedrobenito9 @franriale gracias por grabar este momento amigo!💛💙
♬ original sound - Pedro Benito
ペドロ・ベニートは、かつてカディスでプレーしたアルベスト・ベニート(現SD)の息子に当たる選手。
アルメリアのユースで育ったあと、スウォンジー・シティやアノルソシス、カニージャスと渡り歩き、2018年にアメリカの大学に入学した。
そこでYoutubeのチャンネルを作り、アメリカの大学に関する動画を掲載していたところ、人気を博してフォロワーを集めるようになったという。
そして2020年に帰国し、ムルシアのBチームを経て今年カディスと契約を結んでいる。
ペドロ・ベニート
「プリメーラ(1部)でのデビューはあらゆる子供にとっての夢だが、アイドルの一人と交代でそれが出来たことを言葉にするのはむずかしいよ。
この旅に同行してくれた皆、そしてカディスタの愛に感謝するよ。夢は実現したが、そこでこれを終わらせたくはない」
『The SUN』によれば、ペドロ・ベニートはこのように語りつつ「サッカー選手としてプレーしながら動画を続けていきたい」と意欲を述べていたとのことだ。