10月2日に行われたJ1リーグ第31節、ガンバ大阪対北海道コンサドーレ札幌の試合はなんと1-5という意外なスコアとなった。
先月末にクラブの名誉会長を務めていた石水氏が死去していた札幌は、この試合に向けて各選手が喪章を着用して臨んだ。
そして試合開始からわずか5分、キム・ヨングォンのパスミスを奪った札幌MF駒井善成が先制点を奪取するスタートに。
さらに前半32分に飛び出したのが、ルーカス・フェルナンデスのあまりに見事なヌルヌルゴール!
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すごすぎるスキル⚡⚡
エリア内でダブルタッチから
右足シュート🔥🔥
\#ルーカスフェルナンデス
圧巻のドリブルでDFを抜き去り、
華麗にゴールを奪った👏👏
🏆明治安田J1第31節
🆚G大阪×札幌
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 2, 2021
【動画】ルーカス・フェルナンデス、このエリア内での落ち着き!シュートも見事だ。
右サイドでボールを受けたところからドリブルを仕掛け、対面する藤春廣輝を抜き去り、さらに奥野耕平とキム・ヨングォンの間を突破、そのままシュートを決めてみせた。
これでペースを握った札幌は、40分に高嶺朋樹、47分に金子拓郎、さらに88分にドウグラス・オリヴェイラが追加点。最終的には敵地で1-5というスコアに持ち込んだ。
先制点を決めた駒井善成は、この試合の勝因について以下のように話していた。
駒井善成
「前からプレッシャーを掛けて、相手のミスを突いてボールを運び、落ち着いてゴールに流し込むことができた。
このところは試合を支配してもゴールを決められないことが多かった。今回は大事な先制点を決めることができ、それで落ち着けた。
パトリック選手にボールを蹴り込んでくることはわかっていたので、意識して対応し、セカンドボールを拾うことができた。それがチームとしてうまくやれた。
気持ちはホッとしたが、これで次に負けたら意味がない。この一週間どのように過ごすかが大事なので、気をつけていきたい」
この2試合連続でゴールを決められない状況となっていた札幌。その悪い流れを早い時間帯で払拭できたこと、そしてガンバ大阪の攻めを予測していたことが大勝につながったようだ。