開幕3連敗と不調に喘いでいたアーセナルだが、そこから見事な復調を見せている。新加入の冨安健洋も右サイドバックとして連勝に大きく貢献。
そうしたなか、『football.london』は「冨安はノースロンドンダービーでも見事なプレーを見せ、ポール・マーソンの評価が間違っていたと証明された」と伝えた。
イングランド代表でもプレーした53歳のマーソンはアーセナルで300試合以上に出場したレジェンド。同氏はアーセナルが冨安を獲得した際にこう批判していた。
ポール・マーソン(元アーセナルMF)
「(アーセナルが獲得する)選手は他に誰も狙っていないのではないか?
ボローニャから来た若者。まず頭に浮かぶのは、彼は右サイドバックで、ボローニャから2300万ユーロ(30億円)でやってきた。
なぜユヴェントス、ミラン、インテル、ラツィオ、ローマが彼を買わない?
理解できない。意味が分からない。これは悪いビジネスだ」
セリエAのビッグクラブが獲得しない選手に大金を投じたと苦言を呈していたマーソン。
冨安の能力を過小評価していたことは間違いだったと証明されたと現地紙に指摘されてしまったようだ。