先日行われた東京オリンピック。そこでプレーしたホッケーのアルゼンチン代表選手が、早くも銀メダルを盗まれてしまったという。
被害にあったのはソフィア・マッカリ。1984年生まれの37歳で、アルゼンチン代表の女子フィールドホッケーで活躍しているフォワードだ。
『Ole』の記事によれば、彼女は今週水曜日に武装した男性二人の襲撃を受けたという。
トヨタ・エティオスを運転していた際にピストルで脅され、車ごと荷物すべてを奪われた。その中にはオリンピックで獲得したばかりの銀メダルも…。
ソフィア・マッカリはInstagramでその被害を訴え、犯人に関する何らかの情報を求めていた。
そして『Infobae』によればブエノスアイレス警察がその後封鎖作戦によって彼女の車を発見し、17歳の容疑者が逮捕されたそう。ただ、すでにその中に彼女に荷物はなく、メダルも姿を消していたようだ。
なお、被害を受けたソフィア・マッカリに対しては一部のネットユーザーから「車にメダルを置くとは何事か、自業自得だ」と批判が集中したとも。
それに対してソフィアは「オリンピックを通して自分を助けてくれた友人に見せるために持っていた」と説明している。