現在リヴァプールに所属しているエジプト代表FWモハメド・サラー。クラブでは最も高額な週給20万ポンド(およそ3000万円)を受け取っている。
しかしながら、先日『Mirror』が伝えたところによればサラー側はさらなる給与の増額を求めているという。
契約は2023年6月までとなっているため、クラブは今シーズン中に更新を行いたいと考えているが、サラー側が求めている給与は週50万ポンド(およそ7600万円)だそう。
これは年俸に直せば40億円に近いもので、リヴァプールの給与体系の中では不可能に近い数字。契約更新に向けた交渉は上手く進んでいないとか。
評論家のダニー・マーフィーは以下のように話し、もしそうならパリ・サンジェルマンに移籍する可能性があると語ったそう。
ダニー・マーフィー
「彼は、同じクラブの同僚の2倍以上となる給与を要求するようなタイプの人間ではないよ。もしそうなら非常に驚きだ。あり得ないとまでは言い切れないが…。
もしキリアン・エムバペが来年移籍するなら、パリ・サンジェルマンはゴールを決められるスーパースターを置き換えたいと思うだろう。そこでモハメド・サラーほどいい選手はいないね。
彼がパリ・サンジェルマンに行くことを望みはしないよ。リヴァプールは私のチームなのだから。
サラーのプレーはまだ意欲とエネルギーに満ちている。最高の選手になりたいという欲望を失った人物のようには見えない。自分のいる場所に満足をせず、上を目指しているように見える。
2ヶ月以内にサラーがリヴァプールとの契約を更新したとしても、私は驚かないよ」
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もし週50万ポンドを求めているならパリ・サンジェルマンに行くだろうが、そんな選手ではないはず…とのことだ。