今夏のマーケット最終日にマンチェスター・ユナイテッドからリーズ・ユナイテッドに移籍した快速アタッカーのダニエル・ジェームズ。
【動画】加入直後の2019年8月、月間MVPに選ばれたダニエル・ジェームズのプレー
2019年にスウォンジー・シティからマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、その圧倒的なスピードで話題を集めたものの、2年目からは失速して出場機会が減少した。
そしてスールシャール監督からはプレー時間がさらに今季は減ることを伝えられ、リーズへの移籍を決断した。
『Metro』によれば、彼はメディアに対して以下のように話したとのこと。
ダニエル・ジェームズ
「誰もがキャリアの中で経験することだと思うよ。あとになって考えて見るまで何が起こっていたかに気づかない。周りの人々が分析してくれるまで気づかないものさ。
『自分は何ができると思われているのか?』と考えはじめていたんだ。自分がやれることを考えるよりもね。だから安全なプレーをしてしまっていた。
僕はダイレクトプレーができた。裏に走り、ボールとともに走り、仕掛け続け、奪われることを恐れない選手だった。
しかし、それから徐々に安全な、スローなプレーをするようになってしまっていた。
安全にプレーすることは危険なんだ。僕のポジションでは。そんなことをするためにいるわけではない。
ゴールを決めて、アシストをする。ボールのあるところでも、ないところでも、走り続ける。そのためにいるのだから」