今夏のマーケットでボローニャから日本代表DF冨安健洋を獲得したアーセナル。これまでもイタリアから優秀な選手を引き抜いてきたことで知られる。

そんなアーセナルが「イタリア・セリエAから獲得した8名の選手」をご紹介しよう。

デイヴィッド・プラット

移籍：サンプドリア▶アーセナル

所属シーズン：1995～1998

近年のアーセナルがイタリアから獲得した選手といえば…走りと言えるのがデイヴィッド・プラットだ。イギリス出身の「得点力あるMF」は、アストン・ヴィラからセリエAへと挑戦して4シーズンプレー。ユヴェントスにも所属しコッパ・イタリアも制覇した。

そして1995年にブルース・リオック監督の指名によってアーセナルへと移籍し、次年度に就任したアーセン・ヴェンゲル監督にも信頼を受けたものの、エマニュエル・プティとジル・グリマンディの加入でポジションを失い、1998年に現役を引退した。ただ、1年の休養を挟んでノッティンガム・フォレストに加入し、選手兼監督としてピッチに復帰している。