世界各地で行われているFIFAワールドカップ予選、スウェーデンはホームでスペインを2-1で撃破した。
これでスペインは66試合続いていたW杯予選の無敗記録が終焉。1993年以来、実に28年ぶりの黒星を喫した。
この試合で値千金の逆転ゴールを決めたのは、スウェーデン代表代表ヴィクトル・クローソン。
『Fotbollskanalen』によれば、彼はジョルディ・アルバへのリベンジを果たしていたとか。
【動画】復讐成功!クローソン、因縁スペインを絶望させたゴールシーン
クローソンは2019年6月に行われたスペイン戦でアルバに足を蹴られて負傷。その後、十字靭帯損傷が判明し、282日もの離脱を余儀なくされた。
ヴィクトル・クローソン(スウェーデン代表MF)
「今夏のEUROでも彼と対戦しなければいけなかった(クローソンは69分からの途中出場)。EUROでのほうがもっと特別だったね」
「(この試合でアルバを蹴って、相手が倒れた場面について)
ある時点で彼に強くぶつかった。彼はあんまり嬉しそうじゃなかったね。
だが、僕はイエローカードを貰わずに済んだ」
「(イエローだったら驚いた?)
いいや。ただ、試合序盤だったからね。通常、レフェリーは警告を少し控える傾向にある」
「怪我をしたスペイン相手に決めることができたのは、個人的なリベンジのように感じた。だから、最高に楽しかったよ」