アーリン・ホーランやポール・ポグバ、ジャンルイージ・ドンナルンマにズラタン・イブラヒモヴィッチら数多くの有名選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏。
顧客である選手にとっては非常に頼りになる存在である一方、クラブにとっては厄介な相手とされている。
そうしたなか、かつて彼と交渉したアストン・ヴィラの元CEOデニス・ウィネス氏の発言が話題になっている。『Jude's Journey』 でこう話していたのだ。
デニス・ウィネス(アストン・ヴィラ元CEO)
「私はいつも笑ってしまう。
ミーノは初日に電話でこう言ったからね。『自分にとって大事なのはサッカーではない、金が全てだ。できるだけ金を儲けたいだけさ』と。
彼は正直ではあった。エルナンデスに週給9万ポンド(1345万円)を求めてきたからね」
2016年から2018年までヴィラに在籍していたヴィネス氏。
当時ハル・シティに所属していたウルグアイ人FWアベル・エルナンデスの移籍をめぐって、ライオラと交渉したそう。その際、とにかく金だと真っ先に通告されたそう。