今季からシュトゥットガルトでキャプテンを任されることになった遠藤航。
東京オリンピックを戦い終えたばかりの彼はグロイター・フュルトとのブンデスリーガ開幕戦でチームの今季初ゴールを決めた。その得点シーンがこちら。
ゴール前でフリーになるとMFフィリップ・フェルスターのパスをループシュート!これは見事だ。後ろから撮影した映像だとそれがよく分かる。
飛び出してくるGKを冷静に無効化した遠藤は得点後に渾身のガッツポーズで喜びを爆発させていた。
遠藤のゴールで先制したシュトゥットガルトは5-1で開幕戦に快勝。
試合後、遠藤は「勝利は嬉しいし、ファンがスタジアムに戻ってきたのも嬉しい。この雰囲気を待ち望んでいたよ。得点シーンはGKが出てきたのでボールを浮かせることにした」と話していた。
スーパースカウトとしても知られるスヴェン・ミスリンタトSDも「遠藤には様々な名前がある。ボディガード、サムライ、ボス。全てが彼に当てはまるね。本物のキャプテンだ。ワタルはプロ選手であるだけでなく、ポジティブな人間でもある。ああいう選手がいてくれるのは素晴らしい」と絶賛していた。