東京オリンピック準決勝で激突する日本とスペイン。両チームがこれまでに交わった4つの瞬間を振り返ってみる。

1968年 メキシコシティーオリンピック

釜本邦茂氏らを擁する日本代表が銅メダルを獲得した歴史的大会だ(当時は年齢制限なし)。

日本とスペインはグループステージ最終戦で対決。結果はスコアレスドローとなり、スペインが首位、日本は2位で決勝トーナメントに進出している。

この時、スペインのGKを務めたのは、ガイスカ・メンディエタの父であるアンドレス・メンディエタだった。

ちなみに、今回のスペイン五輪代表メンバーもあるペドリはカナリア諸島の出身。スペイン代表の五輪メンバーにカナリア諸島出身者が選ばれるのは、1968年大会のホセ・アントニオ・バリオス、1976年大会のフアンニ以来3人目だそう。