今季初戦となるリールとのトロフェ・デ・シャンピオンに1-0で敗れたPSG。

ネイマールやキリアン・エムバペ、ジャンルイージ・ドンナルンマやセルヒオ・ラモスが欠場するなか、シェカに浴びた弾丸シュートに沈んだ。

【動画】PSGを粉砕!リールMFシェカの弾丸鬼シュート

そんな試合はイスラエルで行われたが、PSGのアシュラフ・ハキミがブーイングの対象になっていたようだ。

『RMC Sport』や『Le Parisien』によれば、ハキミのファーストタッチの瞬間から29,000人の観客の多くがブーイングを浴びせていたという。

イスラエルとパレスチナの衝突が再激化した際、ハキミはパレスチナを支持するメッセージを出していた。それがブーイングの原因だったようで、彼がボールタッチする度にブーイングが飛んでいたという。

そもそも、カタール資本であるPSGの試合をテルアビブで開催させたフランスリーグ機構の決定に一部から疑問が呈されていたそう。カタールはガザ復興のために5億ドル(548億円)を寄付するなどしている。

【Qolyインタビュー】西芳照シェフと3.11。日本代表専属シェフが体験した東日本大震災—前編—