かつて日本人選手もプレーしたドイツの名門、ハンブルガーSVとシャルケ。現在の両チームは2部リーグに所属しており、今季の開幕戦で激突した。
『Bild』によれば、かつてハンブルクで活躍した元オランダ代表ラファエル・ファンデルファールトはこう話していたそう。
ラファエル・ファンデルファールト
「シャルケ対HSV戦が2部リーグに存在するのは、サッカー界にとって恥辱だ。
両チームはいますぐにブンデスリーガ(1部)に属さなければいけない」
「個人的にはブンデスリーガよりも2部のほうがはるかに面白いね。誰もが勝てる。
ひとつ上のレベルでは、結局はある1チームがタイトルを勝ちとる。FCバイエルンさ」
また、「(HSVが降格してからの)3年はリーグ全体がハンブルグを倒したいと思っていた。今は誰もがシャルケを倒そうとしている」とも述べており、シャルケの降格が逆にHSVのチャンスになりえると考えているようだ。
実際、開幕戦ではハンブルクがシャルケを1-3で撃破している。
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ただ、ブレーメンやハノーファー、ニュルンベルクなども戦う今季のドイツ2部は混戦になりそうだ。
ちなみに、現役時代にはハンブルクで活躍し、シャルケで監督を務めたフェリックス・マガト氏も「ドイツ最大のクラブの2つが2部なのは苦々しいし悲しい」と嘆いているそう。