現在バルセロナからの退団が噂されているフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。
経営難に悩まされているバルセロナは、給与制限の問題でリオネル・メッシらを登録できない状況にあり、何名かの選手を放出しなければならない。
その候補となっているのがグリーズマンで、先日はアトレティコ・マドリーのサウール・ニゲスとの交換トレードが噂されていた。
しかしそのトレード話は現在停滞しており、ルール上の問題や選手間の条件交渉などが影響し、バルセロナ側から交渉を打ち切ったとのこと。
そして今回『Besoccer』が伝えたところによれば、カタルーニャラジオの『Tot Costa』で「グリーズマンがマンチェスター・シティに売り込まれた」とのこと。
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、マンチェスター・シティに対しても同じようにグリーズマンをトレードで獲得して欲しいと接触したようだ。
ただしそのレポートによればシティ側はそれを拒否。グアルディオラ監督は求められたベルナルド・シウヴァやラヒーム・スターリング、リヤド・マフレズ、エメリク・ラポルトなどの選手を放出することを望まなかったよう。
またシティ側も今夏の優先事項はハリー・ケインやジャック・グリリッシュの獲得であり、グリーズマンに関心を抱いていなかったとも。
なお現在グリーズマンに関する噂として流れているのは、ユヴェントスのパウロ・ディバラとのトレードというもの。