イタリア代表の守護神としてEURO2020を優勝したジャンルイージ・ドンナルンマ。PK戦でも見事な活躍を見せ、その実力を証明した。しかし彼は今夏ミランからの退団が決定し、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンに加入することが決まった。
『Besoccer』によれば、その選択に疑問を呈したのはかつてイタリア代表でプレーしたことで知られるアントニオ・カッサーノ。
彼はクリスティアン・ヴィエリのTwitchチャンネルで以下のように話し、ドンナルンマがビッグクラブに行かなかったことを不思議がったという。
アントニオ・カッサーノ
「なぜなんだ。彼が世界最高のゴールキーパーなら、バイエルン・ミュンヘンやレアル・マドリー、バルセロナはどうして手を伸ばさないのか。
ノイアーはもう36歳だよ。彼が今世界最高のキーパーであるなら、ティボー・クルトワやテア・シュテーゲンを引き継ぐだろう。しかしながら彼はパリ・サンジェルマンに行く」
なお、ドンナルンマはパリ・サンジェルマンの加入に向けたすべての条件に合意し、14日にパリへと到着。そのまま公式に加入が発表された。