バルセロナとアトレティコ・マドリーの間で行われている選手交換の交渉は、かなり合意に近づいているようだ。
『Deportes Cuatro』によれば、アントワーヌ・グリーズマンとサウール・ニゲスをトレードするという大型移籍が数日中に合意に達するという。
サラリーキャップ(給与制限ルール)によってリオネル・メッシを選手登録できないという状況になっているバルセロナは、人件費の削減に動かなければならない。
そのために給与が高いアントワーヌ・グリーズマンの放出に動いており、アトレティコ・マドリーにはまずジョアン・フェリックスとのトレードを打診し、それが断られたためにサウール・ニゲスとの交換を提案したよう。
一旦は不調に終わっていたものの、その交渉は再びこのところ活性化されており、現実になる日が近づいているとのことだ。
バルセロナは中盤の強化を図ることができ、アトレティコ・マドリーは前線にかつてのエースを引き戻せる。グリーズマンは家族がスペインを離れることを嫌がっていると言われており、リーガでキャリアを続けられる。三者にとっていい取引になる可能性があるという。
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