EURO2020決勝、イングランドはPK戦の末にイタリアに敗れて準優勝に終わった。

これまでもPK戦とは相性が悪かったが、マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、ブカヨ・サカが3人連続失敗。ラッシュフォードとサンチョはPK戦直前に投入したが、まさかの結果に。

19歳のサカは敗戦後に涙しており、仲間たちが彼を慰めていた。試合後、サウスゲイト監督は自分のせいだと述べている。

【動画】19歳で5人目のキッカーになったサカ、無念のPK失敗シーン

そうしたなか、イングランドサッカー協会(FA)はこの3人を狙った人種差別的な投稿を強く非難した。

彼らはSNS上で標的にされており、FAは「胸糞が悪い行為」だと断罪。「被害を受けた選手を全力でサポートするとともに、可能な限り厳しい処罰を求める」としつつ、ソーシャルメディア企業にも行動を起こすように求めている。

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