東京五輪の開幕を控えるU-24日本代表は12日、ヨドコウ桜スタジアム(大阪)でU-24ホンジュラス代表と強化試合を行い3-1で勝利した。

本大会で対戦するメキシコを想定した中米の難敵に、日本は開始から優勢に進めた。

先制点が生まれたのは13分。MF久保建英のフリーキックを、オーバーエイジで参加し主将を務めるDF吉田麻也が合わせる。

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40分にはDF冨安健洋が左サイドを駆け上がって折り返す。これを中央でFW林大地が落とし、MF堂安律が右足でネットを揺らした。

後半は5人を一気に交代したホンジュラスが盛り返し1点を奪われるが、85分、左サイドを突破した相馬勇紀の折り返しを中央に飛び込んだ堂安が右足で合わせて突き放した。

U-24日本代表は、22日(木)に開幕戦で南アフリカと、25日(日)にメキシコ、28日(水)にフランスと対戦する予定となっている。

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