昨季限りでバルセロナとの契約が満了となり、無所属の状態となっているリオネル・メッシ。
報道によればメッシ自身はバルセロナに残る意思を固めていると言われるが、そこには大きな問題があった。
バルセロナは昨季から今季にかけてサラリーキャップの基準が大幅に下がっており、「かなりの額の給与を削減しない限りメッシとの契約を延長できない」と伝えられていた。
そして今回『La Sexta』のインタビューに応えたリーガの会長ハビエル・テバス氏が、その報道内容を認めるコメントをしたという。
ハビエル・テバス
「メッシがバルセロナでリーガでの戦いを始められるかどうかはわからない。
クラブが選手を放出しなければ、今のところメッシは登録することができない」
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現在はアルゼンチン代表の一員としてコパ・アメリカを戦っているメッシ。今週末にはブラジルとの「スーペルクラシコ」決勝に向かう予定となっている。
しかしこのままでは大会後にプレーするクラブがなくなっている可能性もあり、今後の動きが不透明になっている。
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