リオネル・メッシとの再契約を目指しているバルセロナ。ただ、厳しい財政状況とサラリーキャップによって、難しい対応を迫られている。

もしメッシと再契約できた場合、給与総額を大幅に減らすための選手放出が避けられない。

『AS』では、「バルサにおけるアントワーヌ・グリーズマンの未来はメッシのそれを直結している」と報じている。

2019年にバルサ入りしたグリーズマンだが、メッシとプレーが被るためにサイドでの起用を強いられてきた。そんな彼はバルサで最高級を得ている選手の1人でもある。

もしバルサがメッシと再契約した場合、グリーズマンを保持し続けることは不可能だという。クラブの財政状況的に2人が一緒にい続けることはできないとのこと。

ただ、バルサはグリーズマンのサッカー的価値も知っており、メッシが退団した場合は彼に中心的な役割を与えうるとのこと。

財政的に2人の共存はもはや不可能であり、どちらかを選ぶ2択を迫られることになるようだ。

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そうしたなか、ジョアン・ラポルタ会長は『LaSexta』に対して「メッシの契約は全てが順調に進んでいる」と述べたそうで、両者は数日前から合意しており、問題はいつ公式発表されるかだという話も。

なお、グリーズマンについては、チェルシー移籍の噂が浮上している。

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