昨季限りでダヴィド・アラバが契約満了によって退団したバイエルン。彼はその後フリーエージェントでレアル・マドリーへと移籍している。
なぜ移籍金無しで放出することになったのか?ダヴィド・アラバ側は新しい場所での成長を求めていたからだ…と説明していた。
一方『Besoccer』によれば、バイエルンの新たな経営最高責任者(CEO)に就任したオリヴァー・カーン氏は以下のように語ったという。
オリヴァー・カーン
「エリートレベルの選手たちは、それに見合った給与を求めている。
我々はそれにナイーブではないが、アラバのケースについてはこれ以上譲歩することができないポイントにまで達していた。
経済的な基盤によってスポーツ面の成功を追い求めることについては誰にも異論はないだろう。しかし、バイエルンにとっては適切な給与ではないレベルになっていた。
(退団が噂されるレオン・ゴレツカとキングスレイ・コマンについては?)
二人とはとても前向きな関係があるよ。非常に楽観的だ。
我々は彼らに対して素晴らしいオファーを送っている。我々とともに常にタイトルを獲得し、新しい時代を創造するチャンスがある」
アラバについては給与の要求額がバイエルンの基準を超えてしまった…とのこと。一方でゴレツカとコマンについては好条件の契約更新オファーを送っているとも明かしている。
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カール=ハインツ・ルンメニゲに代わって新たにバイエルンのCEOとなった名GKオリヴァー・カーン。これからどのようにクラブを運営していくだろうか。