リオネル・メッシとの再契約を目指しているバルセロナだが、財政難とサラリーキャップの二重苦に喘いでいる。

来季に向けて獲得したセルヒオ・アグエロ、エリック・ガルシア、メンフィス・デパイはいずれも移籍金0円の選手たち。

だが、『AS』などよれば、バルサは彼ら新戦力たちを登録すらできない事態になりかねないという。

バルサに設定されていた昨季のサラリーキャップは3.47億ユーロ(455億円)だったが、今季は1.6億ユーロ(210億円)に減額された。つまり、1.87億ユーロ(245億円)ほど削る必要があり、それができなければ、新戦力が登録できないという。

そのため、アントワーヌ・グリーズマンやウスマヌ・デンベレらも放出候補になっている。

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相当な選手売却・放出を行わない限り、現給与総額のなかで大きなウェイトを占めているメッシの登録も不可能な状態になるというが…。

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