ユヴェントスとの契約が残り1年となったクリスティアーノ・ロナウド。
その去就が注目されるなか、元ユーヴェのレジェンドであるダヴィド・トレゼゲ氏の発言が話題になっている。
元フランス代表FWトレゼゲはユーヴェで320試合171ゴールを記録した人物だが、このほどユーヴェのアンバサダーを辞したばかり。彼は『La Gazzetta dello Sport』でこんな話をしたそう。
ダヴィド・トレゼゲ
「(ロナウドは)クラブ史上最高の獲得だった。誰もが予想していなかった。
彼はチームメイトといくつかの問題を抱えている。それを見てとれたが、それでも100ゴールを決めた。
ジネディーヌ・ジダン監督ほどうまく彼をマネージメントした人物はいない。
ある時点でユーヴェでは話し合いが欠けていたのかもしれない。
監督は選手にこう告げることができる。『この試合を見ろ。君は90分間歩いている。試合を勝つ手助けをしなくてはいけない』と。
(監督が?)対立したくない選手がいる。彼らが試合を勝たせてくれるからね。
ロナウドはそのひとりだし、パウロ・ディバラもそうだ。失礼ながら、他の選手数人はそれほどでもない」
ロナウドはユーヴェ史上最高の補強だったとしつつ、チームメイトとの間に問題があるとも指摘していたとか。
Dybala's reaction vs. Ronaldo's reaction 😬 pic.twitter.com/5keK6ZKI4r
— B/R Football (@brfootball) May 21, 2020
ユーヴェでのロナウドは133試合で101ゴールを決めている。