26日に行われた明治安田生命J2リーグ第20節で、ジュビロ磐田のFW小川航基が今季初ゴールを決めた。

この日対戦したのは、松田浩監督が就任して以降6勝1分とリーグ無敗のV・ファーレン長崎。

2位磐田と5位長崎の上位対決はスコアレスで後半に入り、迎えた73分、大津祐樹と交代でピッチに入ったばかりの小川航基がいきなり大仕事をする。

長崎のコーナーキックをGK三浦龍輝がキャッチすると、磐田のカウンターが発動。最後は味方からのスルーパスを受けた小川が左足で豪快にゴールネットを揺すった。

これぞまさにストライカーのゴール!3人に囲まれている小川に絶妙のスルーパスを通した元川崎フロンターレMF鈴木雄斗の技術も見事だった。試合はそのまま1-0で終了し、磐田がリーグ戦7連勝を達成している。

小川と言えば、東京五輪世代で常に期待されてきた大型ストライカー。しかし、2017年に左ひざの大怪我で長期離脱して以降はなかなか大きな舞台で活躍できていない。

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そうしたなか、五輪メンバー発表直後の試合で生まれた嬉しい今季初ゴール。得点の形も素晴らしかっただけに、ここから23歳のストライカーの逆襲が始まることを期待したい。

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