昨年夏からマンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いていると伝えられているイングランド代表FWジェイドン・サンチョ。
ボルシア・ドルトムントで大ブレイクを果たした21歳は、結局交渉がまとまらなかったために今季はドイツに残ることになっていた。
しかし『BILD』によれば、ユナイテッドは今回ドルトムントの希望価格に合致する移籍金を支払うことにしたという。
ユナイテッドは先週7500万ポンド(およそ115.4億円)の移籍金をドルトムントに提示したが、それが拒否されてしまったそう。
しかしそれからすぐ、ユナイテッドはオファーの額を7700万ポンド(およそ118.4億円)に値上げ。これはドルトムントがもともと求めていた価格に合致したものだ。
ドルトムント側はプレシーズンが始まるまでにサンチョの去就を固めたいと考えているため、数日中に取引が行われる可能性が高いとのこと。
すでにサンチョはユナイテッドでの個人的な条件には合意しているため、ハードルはクラブ間の合意のみであるそうだ。
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なお、7700万ポンドという移籍金はマンチェスター・ユナイテッドの歴史上ポール・ポグバ、ハリー・マグワイアに次ぐ3番目の高額なものとなる。