EURO2020のグループステージを3連勝で突破したベルギー代表。

ヴィッセル神戸のDFトーマス・フェルマーレンもここまで3試合に出場している。

『Dialy Mail』によれば、そのフェルマーレンは今大会のベルギーの試合は不公平だと怒りを露わにしたという。

ベルギーは第1戦をロシアのサンクトペテルブルク、第2戦はデンマークのコペンハーゲン、そして、第3戦は再びサンクトペテルブルクで戦った。全ての試合で移動を強いられており、長距離フライトは選手たちの体にいい影響を与えないと訴えたという。

トーマス・フェルマーレン(ベルギー代表DF)

「残念なことだが、グループステージの全試合を自国でプレーするチームもある。だから、完全に公平だとはいえないと思う。

遠征は体にいい影響は与えない。

遅い時間の試合を終えた後、3時間のフライトでロシアから戻らなければいけなかった。それは僕らを助けるものではない」

今大会でイングランド、イタリア、ドイツ、スペインなどはグループステージを全てホームで戦う。

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ただ、フェルマーレンはこの不公平さは受け入れて対処しなければいけないものとも述べていたそう。ベルギーは決勝トーナメント1回戦をスペインで戦う(相手はまだ未定)。

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