2018~2020年まで名古屋グランパスでプレーした元ブラジル代表FWジョー。
34歳になった彼はコリンチャンスに所属しているが、珍しい理由でクラブから罰金を科された。
クラブは「試合で履いたスパイクについて、ジョーと話し合った。彼は警告と罰金を受け、今後は練習でも試合でもそれを履くことはない」との声明を出している。
『Globo』によれば、問題視されたのはバイーア戦で着用したスパイクの色だそう。この試合でジョーが着用したのは、Nikeの新作Impulse Packのスパイク(右から2番目のマーキュリアル ヴェイパー14)。
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— Pro:Direct Soccer (@ProD_Soccer) June 17, 2021
この試合後、コリンチャンスサポーターの間でスパイクの色が物議を醸していたとか。
その理由は、最大の宿敵クラブであるパウメイラスのチームカラーと同じ緑だったから。両チームのライバル意識は熾烈で、殺人タックルまとめが作られるほど。Nikeはこの色は青としているようだが…。
【動画】世界一汚いダービー?コリンチャンスvsパウメイラスの大乱闘シーン
コリンチャンスは罰金の理由を明らかにしていないが、ライバルクラブのカラーを身に着けるのはタブーのようだ。
ジョーは昨年にも練習で緑のシューズを履いたことが物議を醸したが、その時はネオンカラーだと釈明していたそう。