EURO2020、スペイン対ポーランドのグループステージ第2節は1-1の引き分けに終わった。
アルバロ・モラタとロベルト・レヴァンドフスキがゴールを奪い合った一戦は白熱の展開。スペインにはPKのチャンスもあったのだが、ジェラール・モレノのシュートはポストにはじかれ、こぼれにつめたモラタのシュートは枠外へと外れてしまった。
また、EURO史上最年少出場記録も誕生。17歳と246日のポーランドMFカツペル・コズウォフスキが後半途中に投入されたのだ。
先日、イングランド代表MFジュード・ベリンガムが更新したばかりの17歳と349日の最年少記録を塗り替えた。
2003年生まれのコズウォフスキは若き攻撃的MF。テクニックがありボールキープ能力に長け、細かなスペースでも勝負できるタイプでセットプレーも任される。
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ただ、ポーランドは2節を終えて1分1敗でグループ最下位。
3大会連続ゴールを達成したレヴァンドフスキは「僕らはいいプレーをした。攻守でミスもあったけれど、スロバキア戦よりは格段によかった。なぜか?初戦はピュアなサッカーをしてチャンスをたくさん作ろうとした。それに注力して、他が機能しなかった。スペイン戦では守備により集中しなければいけないことは分かっていた。それを非常にうまくやり遂げた。それが機能したね」と述べていた。
ポーランドは第3節でスウェーデンと対戦する。