EURO2020でグループステージ2連勝を飾ったオランダ代表。
ただ、2-0で勝利したオーストリア戦後、マタイス・デリフトはロングボールが多過ぎたと口にしていた。
『Record』によれば、オランダのレジェンドであるマルコ・ファンバステン氏はこう指摘していたそう。
マルコ・ファンバステン(元オランダ代表FW)
「(GKマールテン・)ステケレンブルフがロングボールを蹴ることが多かったが、アドバンテージにはならず、ポジティブなものではない。
試合がファイティングサッカーのようになってしまう。
(パスをつないで)後方からよりビジョンを持ってコントロールしてプレーを始める。そうやって試合を支配できる。
だが、これまでのところ、そういうものは一切見られない」
「デリフトはCBだが、彼にはよりレンジが必要だ。
ディフェンスを牽引しなければいけない。
彼はマークする相手を追走するだけで、広大なスペースを与えている。
守備を学ぶためにイタリアに行ったのに、あまり学んでいない」
ユヴェントスに移籍したデリフトだが、イタリアで守備を学んでいないと指摘していたそう。
Mbappe 🆚 De Ligt
Winner = De Ligt 💪#EURO2020 pic.twitter.com/FMqZpvr5V0
— UEFA EURO 2020 (@EURO2020) July 18, 2019
【動画】学んでない!?デリフト、超速エムバペを潰した圧巻守備シーン
ファンバステン氏は昨年にも「デリフトのセリエA移籍は間違いだった」という発言をしている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ