EURO2020でグループステージ2連勝を飾ったオランダ代表。

ただ、2-0で勝利したオーストリア戦後、マタイス・デリフトはロングボールが多過ぎたと口にしていた。

『Record』によれば、オランダのレジェンドであるマルコ・ファンバステン氏はこう指摘していたそう。

マルコ・ファンバステン(元オランダ代表FW)

「(GKマールテン・)ステケレンブルフがロングボールを蹴ることが多かったが、アドバンテージにはならず、ポジティブなものではない。

試合がファイティングサッカーのようになってしまう。

(パスをつないで)後方からよりビジョンを持ってコントロールしてプレーを始める。そうやって試合を支配できる。

だが、これまでのところ、そういうものは一切見られない」

「デリフトはCBだが、彼にはよりレンジが必要だ。

ディフェンスを牽引しなければいけない。

彼はマークする相手を追走するだけで、広大なスペースを与えている。

守備を学ぶためにイタリアに行ったのに、あまり学んでいない」

ユヴェントスに移籍したデリフトだが、イタリアで守備を学んでいないと指摘していたそう。

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ファンバステン氏は昨年にも「デリフトのセリエA移籍は間違いだった」という発言をしている。

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