今回行われたインターナショナルマッチウィークで来日しワールドカップ予選を戦ったミャンマー代表選手が、日本に亡命することを希望したようだ。
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ミャンマーは2月に発生した軍事クーデター以降政治的な混乱が続いており、政権を握る軍と反政府勢力との間で激しい衝突が散発的に起こっている。
『AFP』によれば、今回亡命を希望しているのはミャンマー代表のGKピェ・リアン・アウン。
水曜日の夕方に空港の入国管理官に「ミャンマーへ帰りたくない」と伝え、日本に滞在したいと訴えたという。
彼は日本代表との試合において軍事政権への抗議の意を表す3本指のジェスチャーをしていた。
また「アウン・サン・スー・チー氏が政権に復帰するまで帰国しない」と宣言する一方「チームメイトや家族に危険が及ぶのならば、逮捕されるために帰国する」とも話したとか。