9日に全国各地で行われた天皇杯で、珍しい「GKのゴール」が決まった。
試合はJリーグ勢対アマチュアの対戦となった横浜F・マリノス対Honda FCのゲーム。その前半28分だった。
Honda FCがペナルティエリアでファウルを受けてPKを与えられると、キッカーを担当したのはGKの楠本祐規!
シュートの際に軸足を滑らせながらも見事なシュートを放ち、ゴール左上隅にズドン!JFLを戦うHonda FCが「GKのゴール」で先制点を奪取することになった。
【ホンダのGK楠本選手がPKを決めて先取点をあげる】#天皇杯サッカー⚽ 2回戦
前半28分#横浜F・マリノス 0-1 #ホンダFC
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— NHKサッカー (@NHK_soccer) June 9, 2021
楠本祐規は1993年生まれの27歳。東福岡高等学校から九州産業大学に進学し、卒業後にHonda FCに加入してから5年目を迎えるGKだ。
これまでリーグ戦でも天皇杯でもゴールを奪ったことはなく、なんと横浜F・マリノス相手のPKが社会人のキャリアで初の得点となった。なお、試合は後半に横浜F・マリノスが追いつき1-1となり延長戦に突入。その後前半に横浜、後半にHonda FCがゴールを追加し2-2となっている。