2020-21シーズンの欧州主要リーグが閉幕を迎えた。スペインでは久保建英のヘタフェが残留したが、日本人選手も所属する2チームが降格となった。
内田篤人はDAZNで配信されている『FOOTBALL TIME』でこの話題に言及。ゲストの佐藤寿人とともに日本人がスペインで活躍できない理由についてあらためて持論を展開した。
内田篤人
「彼らスペイン人はうまいって言われるけど、めっちゃめちゃ強いんですよ、体。がっしりしてて。
うまいし強いんで。そこら辺を勘違いして入ると痛い目に遭うなとは思う。
だから、スペインと試合する時はすげぇ疲れますもん。
逆に外して体重がこっちに行ってとか、ダイレクトではたいてくるけど、途中でドリブル入れたりとか、すげぇ疲れるんですよ、スペインのチーム。
そういう違いというか、ちょっとしたズレが結構大きいんだろうなと思います」
実はテクニックだけでなくフィジカルも優れているというスペイン勢。さらに、重心の逆を突いたり、パスとドリブルを嫌らしく使い分けたりなど、対戦すると酷く疲弊するそう。
一方、佐藤寿人は「上位と下位の力の差がすごいあるなって。大体日本人選手が行くのは下位・中位が多い。サッカー自体も日本人に合うようなサッカーではないかな」という持論を述べていた。