ミランでプレーしているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが5万ユーロの罰金処分を受けたようだ。

この問題が報じられたのは4月半ば。イブラヒモヴィッチが経営している株式会社が、マルタに本拠地をおいているスポーツベッティング(賭け)サービスの会社『Bethard.com』の親会社である『Gameday Group PLC』の株式を所有していることが明らかになったのだ。

イブラヒモヴィッチ自身も『Bethard.com』のプロモーションに出演しており、その関係をうかがわせる証拠もあった。

FIFAのルールにおいては、選手はサッカーに関するあらゆる賭けに関与することが禁止されている。そして、もしそれに抵触した場合には10万スイスフランの罰金、最大3年に及ぶ長期の出場停止が課せられるとルールに記載されていた。

その後UEFAはこのイブラヒモヴィッチの問題を調査すると発表していたが、今回それに関する処分が決まったとのこと。

UEFAの発表によれば、イブラヒモヴィッチには5万ユーロ(およそ660万円)、所属クラブのACミランに対して2万5000ユーロ(およそ330万円)の罰金処分が言い渡されたという。

【写真】「21世紀最高のFW」ベスト10

また、もちろんイブラヒモヴィッチには当該のギャンブル関連企業との関係をすべて抹消するよう命令が下されているそうだ。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名