今シーズン限りでインテルを退任することが決まったアントニオ・コンテ監督。なんとトッテナムへ行くという噂もあるようだ。
現在インテルは人件費を15~20%削減するための動きを行っており、先日は選手に2ヶ月分の給与を返上するよう求めたとも言われる。アントニオ・コンテ監督は今シーズンのリーグ優勝に導いた英雄であるが、来季に向けては中心選手の退団を阻止するようクラブに要請していたという。
プロジェクトを維持できない状況にあるインテルは、今季限りでアントニオ・コンテ監督を退任させることを余儀なくされた…と伝えられる。
さらに『La Stampa』のレポートによれば、アントニオ・コンテ監督の退任の裏には「プレミアリーグからの大きなオファー」があったとか。
それは今季途中にジョゼ・モウリーニョ監督を解任したトッテナム・ホットスパー。
ライアン・メイソン暫定監督に代わる指揮官を探している彼らは、アントニオ・コンテ監督に対してなんと2000万ユーロ(およそ26.7億円)の年俸を提示しているとのことだ。
インテルでは年間1300万ユーロ(およそ17.3億円)を受け取っているコンテ氏であるが、それを遥かに超える好条件が舞い込んでいるという。しかもコンテ監督の要望通りに補強を行うための資金投入も惜しまないという条件が入っているとも。
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インテルはすでにコンテ監督の退任に備えた動きを行っており、シモーネ・インザーギ氏やマッシミリアーノ・アッレグリ氏を候補として複数名と接触しているそうだ。