香川真司が加入したPAOKは国内カップ決勝でオリンピアコスを1-2で撃破し、優勝で今季の戦いを締めくくった。
ただ、この試合でもベンチ外となった香川は今季8試合1アシストという不本意な結果に。それでも、チームメイトには好影響を与えていたようだ。
今季チームトップのゴール数を叩き出した24歳のFWカロル・シフィデルスキは、ポーランド代表のEUROメンバーに選出。『metrosport』によれば、彼はこんな話をしていたそう。
カロル・シフィデルスキ(PAOK FW)
「(誰から最も学んだ?)
PAOKでやり始めた頃は、セルジオ・オリヴェイラだね。今の彼はポルトで素晴らしいシーズンを送っているよ。
最近だと、今はミドルズブラにいるチュバ・アクポンだね。
今でもチームには多くの優れた中盤の選手がいるよ。そのひとりが元ドルトムントの香川真司さ。
真司はとても心が広い人で、打ち解けて話すことができる。彼から多くを学んだよ」
セルジオ・オリヴェイラは今季CLでユヴェントスを撃破するフリーキックを叩き込んだポルトガル代表MF。アクポンはかつてアーセナルで期待されていた元逸材だ。
シフィデルスキによれば、香川はオープンマインドな性格をしており、多くを習得したそう。