先日カタールの王者アル・サッドとの契約を2年間延長することを発表したチャビ・エルナンデス監督。

バルセロナを離れてから移籍したカタールで選手、監督としてキャリアを重ねており、昨季は圧倒的な成績でリーグ優勝を達成。指揮官としての評価を高めている。

古巣であるバルセロナも彼を指揮官として迎えようとしていると言われてきたが、そんな中での契約更新であったため大きな話題を集めた。

『AS』によれば、そんなチャビ・エルナンデスはバルセロナ以外からもオファーがあったとのこと。

それはなんとボルシア・ドルトムント、そしてブラジル代表チームの2つであったという。

ドルトムントは12月にルシアン・ファブレ前監督を解任。長くテルジッチ暫定監督の下で戦っているが、2月にボルシアMGのマルコ・ローゼ氏を新たに指揮官として迎えることを発表した。

しかしその前に、ユルゲン・クロップのように長期間クラブの方向性を作ってくれる監督としてチャビ・エルナンデスの存在に目をつけ、3年契約を提示していたとのこと。

ただ、それ以上に驚くべきなのはなんとブラジルサッカー連盟からのオファーであったとのこと。

2022年のワールドカップが終わった後、次のビッグイベントに向けてブラジル代表チームの指揮を執ってくれという提案があったそうだ。

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とはいえ、その2つのオファーをチャビ・エルナンデスが断ったため、現在彼にある選択肢はアル・サッドに残るか古巣のバルセロナに戻るかの2択であるという。

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