古巣ユヴェントスの10連覇を阻止して、インテルを2009-10シーズン以来となるセリエA優勝に導いたアントニオ・コンテ監督。
今週末には両チームが激突するイタリア・ダービーが行われるが、『SportMediaset』によれば、コンテ監督が古巣ユーヴェをちくりと刺したという。
それよると、指揮官は「とても拮抗したシーズンになると予測していた。実際のところは、(優勝への)フィニッシュラインに直行したインテルだけが別だった」と豪語していたとか。
そのうえで「我々がこんなにも早くユーヴェとのギャップを埋められるとは思っていなかった。我々の後ろは拮抗しているし、それは最終節までそれは続くだろう」とも述べていたそう。
実際、2位アタランタと3位ミランは勝点75、4位ナポリは同73、5位ユーヴェは同72と非常に拮抗している。
CL出場権を失う可能性があるユーヴェは最後の2試合でインテル、そして、冨安健洋が所属する11位ボローニャと対戦する。一方、4位ナポリは13位フィオレンティーナ、10位ヴェローナとの対戦だ。