かつてチェルシーで長くプレーした元ガーナ代表MFマイケル・エッシェンは、古巣が来季プレミアリーグの優勝候補になると予想したようだ。
『Ladbrokes』のインタビューに答えたエッシェンは以下のように話し、批判を受けているFWティモ・ヴェルナーのことも擁護したという。
マイケル・エッシェン
「チェルシーは来季の優勝候補だと思っているよ。マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、マンチェスター・シティとともにね。
トーマス・トゥヘル監督とあの選手たちは、来季のタイトル獲得にチャレンジできるだけのものをすべて持っていると思う。
キーパーからフォワードまで、ピッチ全体にビッグネームがいる。
チアゴ・シウヴァが後ろにいるという事実が素晴らしいよ。彼の経験はチームにとって非常に重要だ。若い選手がお手本にできるような存在だ。
彼はバックラインを非常にうまく組織している。もし彼がいなくても、アントニオ・リューディガーやアンドレアス・クリステンセン、クルト・ズマがいる。このエリアは非常に強い。
また、私はティモ・ヴェルナーがとても好きなんだ。特にこの数週間は非常によくやっていると思う。
彼は追いつくのがとてもむずかしい選手だ。来季あのプレーにゴールさえ追加できればいい。チェルシーが置き換えを考えるポジションではないと思うよ。
ゴールを決めなくても彼はチームに多大な貢献をしており、チームメイトをアシストし、試合に勝つための重要な役割を果たしている。
ただ、ストライカーで…しかもあの価格で獲得されたのでね。ゴールを決められないとき、誰もそれ以外のところで行っているものを見てくれないものだ」
今季のチェルシーでプレミアリーグ33試合に出場して6ゴール11アシストを決めているティモ・ヴェルナー。しかし移籍金が5300万ユーロ(およそ70億円)とあまりに高かったために期待はずれであると言われている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ