3日に行われたアルゼンチン1部リーグのロサリオ・セントラル対ニューウェルス・オールドボーイズの試合は、3-0というスコアで終了した。
この両チームは同じサンタフェ州のロサリオを本拠地としているチームであり、激しい対立関係を持っている。アルゼンチンでも最も危険なダービーマッチの一つである。
そしてこの試合のキックオフ直後にはそれらしい事件が起こる。ピッチの上空にドローンが侵入し、それに下げられた垂れ幕には挑発的なメッセージが書かれていたのだ。
試合が中断されるなか、垂れ幕をロサリオ・セントラルのルーカス・ガンバが掴んでドローンを引っ張り落とし、ピッチの脇に追いやった。
#CopaDeLaLigaxTNTsports | ¿Tenés problemas con los drones? ¿Te invaden tu espacio personal? 0800-Pablo Pérez.#CENNOBxTNTsports pic.twitter.com/l4NcJD08Bq
— TNT Sports Argentina (@TNTSportsAR) May 3, 2021
【動画】ニューウェルスMFパブロ・ペレスが、ピッチ脇に転がるドローンを踏み潰している
そして、ニューウェルスのMFパブロ・ペレスがピッチの脇に転がったドローンに足裏一発!踏み潰して破壊したのだ。
なお、ドローンから下げられた垂れ幕には、ロサリオ・セントラルがニューウェルスに勝利した様々な試合についての言及が書かれていたとのこと。
これを操縦していた人物については不明であるとのことだが、アルゼンチンサッカー協会は現在侵入を許したロサリオ・セントラルに何らかの制裁を科すことを準備しているそうだ。