かつて槙野智章や大迫勇也、長澤和輝、ルーカス・ポドルスキらが所属したことで知られているドイツの古豪1.FCケルン。
そのマスコットはクラブエンブレムにも書かれているヤギで、2019年までその仕事を任されていたのがヘネス8世だった。
クラブの発表によれば、現場を離れていたヘネス8世は先日14歳で死去することになったという。
訃報:
へネスVIIIが、昨日天に召されました。
2008年から2019年まで、 #effzeh のマスコットとして苦楽を共にした彼は、享年14歳。
御冥福をお祈りします😢 ❤ pic.twitter.com/U7ZZDsm2Rg
— 1. FC ケルン (@fckoeln_jp) April 22, 2021
2008年から2019年まで11年にわたってマスコットの座を守ったヘネス8世。14年の生涯のほとんどをケルンとともに過ごしたものの、関節症が悪化したために引退。その後は動物園で生活を行っていたという。
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なお、現在は2018年に生まれた3歳のヘネス9世がマスコットを務めている。彼も普段は動物園で生活しており、現在は残念ながら新型コロナウイルスの影響で今は試合に帯同していない。